石橋はブッ叩いて渡る@YMSイギリス

YMS2016当選後、EU圏の旦那と2018年8月に結婚し、一時帰国せずEEA Family VISAを取得。
YMS、国際結婚、現地情報について書いていきます。

イギリスで1からネイルの資格を取ってみる②


イギリスは2度目のロックダウンに入りましたね。


第一週目のネイルコース。
1日目
この日は全員お初ということでまずは隣同士になった人と自己紹介をして、隣になった人が自動的にパートナーになるといった感じ。
そのあとは、全員に自分のパートナーの自己紹介をしました。


この日の授業は爪の構造を知ること。
どの部分で爪が作られているのか、どんな働きをしていてなんという名称か。などを学びました。
実際に爪の絵をA4の紙に描いてそれぞれを記入する感じ。
後半はそれぞれのチームで前に出て一通りの爪の構造を先生に成り代わって全員に発表する。先生はちゃんと説明できて理解が出来ているのかを確認している感じでした。
爪の構造の内容だけでも何回も前に行って記入したりするので、この日だけで大分覚えられました。


授業の最後は、ネイル、ネイルアクセサリー₍ニッパー、ファイル、プッシャーなど₎が配られパートナーに赤ネイルをして、それを先生が見て各々の技術を見て終わりました。
ちなみに、ネイルブランドはCuccio!何個か持っていて割と好きなブランドなので私は喜んでいたのですが、こんなブランド知らない!って言ってる人もいた。


配られたネイルセット すべてCuccio

-ネイル 赤、乳白色、薄ピンク、トップコート、ベースコート
-ネイルファイル 240/240グリット 3つ
‐フットネイルファイル 1つ
‐オレンジスティック 20本
‐プッシャー₍ジョウトーって言ってたな₎
‐ネイルニッパー(切れ味悪すぎて自分の使ってるw₎
‐キューティクルオイル
‐キューティクルリムーバー
‐ネイルソークディッシュ
‐バッファー 2種類


2日目
昨日の爪の構造の復習。先生がボードに描いた爪の絵に前に出て構造の名称を書いて、説明をするのを一通りする。
この日はHealth and safetyについて学びました。


‐除菌も3つの段階
Sterilisation 100%, Disinfecion 99.9%, Sanitisation 新しい菌を発生させないようにする
これらをどの場面に使うのかなど。


‐COSHH₍Controlling Substances Hazardous to Health)
それぞれの物質に名前を書いて施錠できるところにしまうなど、有害物質の取り扱い管理について


‐Contra-Indication 
禁忌、手などに傷があり施術をしていけないなど


‐Contra action
施術後にアレルギー反応や、爪に異変などの症状について


‐Restrictive treatment
その人の手の状態などによって施術できること出来ないことなどの判断や施術方法の変え方


- Over exposure
製造表記に沿わずに利用したりなどして引き起こされたりするなど


‐Consultation
コンサルテーションの作り方やその重要性について


この日は技術的なことはせず、Hralth and safetyについてだけでした。


この日に次の月曜に【Infection Prevention (COVID - 19) for the Beauty Therapy and Nail Services Test】の試験を受けなればいけないことを聞きました。
この試験は今年の9月以降からビューティー関係のコースに通う人は取るのが必須になったそうです。多分、サロンとかでも一人は取ってないといけないはず。
この試験に関するマニュアルと試験に出されるであろう内容のAssessmentがメールで配られました。
63問あって中々大変でしたが、強制的なAssessmentではなく、試験に備えてやりたければやってくださいといった感じだったので、特に提出などはなし。


実際の試験は24問を30分以内に回答すること。
試験は試験場などではなく、授業後の夜に家でインターネットを利用しての試験。英語がわからなくても最悪翻訳やAssessmentを見たりしながらできます。
ちなみに、Zoomでクラス全員が繋がっていて、監督者がそれぞれの進行状況などを確認して、終わった人からZoomを切って終了といった流れ。
試験はAssessmentと全く同じ内容というわけではなく、それに関連した内容がほとんどだったので、Assessmentはやっておいてよかったなと思いました。
ただ、基本的にはウイルスの関しての話というよりはサロンで働いているときにする基本的なHealth and safetyって感じの内容がほとんどでした。なので、ノー勉でもある程度はできちゃうのではないかなと言った内容。


実際は24問中難問まで間違えても平気なのかとかはわかりませんでしたが、たぶん3問くらいかな?正直不安な内容が3つほどあったので大丈夫か不安でしたが無事合格でした!
落ちた人は次の日に先生から直接再試を言われたそうですが、12人中2人は試験落ちてしまったみたいで、試験後それだけがWhats upのチャットグループで流れて誰だ誰だ?!みたいに騒動になってて面倒なこと知らせないでよと・・・
試験を時間終了まで受けている人がいて、最後に監督者が何名落ちたかというの言ったらしく、その人が親切にWhats upで流してしまったのがことの始まり。


そのあとその人たちが受かったのかどうかはわかりませんが、私たちはこの試験を受かったおかげでロックダウン後もスクールを開講できることになったみたいです。
ロックダウン後も学校はオープンできることになっていましたが、ビューティー系はどうしても人との距離が近くなることから、この試験を合格したHealth and safetyの知識があるコースの人たちだけは引き続き開講できるそうです。


この2日間は技術よりも座学多かったです!
英語に関してはそこまでも問題なく理解できる感じでした(*´ω`*)

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